最近人気の高いスパークリングの日本酒。飲んでみると、しゅわしゅわとした泡が口の中でぷちぷちと弾けて飲みやすく、日本酒が好みではない人からも高評価をうけることがある、自然発酵の泡またはガスを重鎮させたちょっと変わった日本酒です。
日本酒にガスを重鎮するタイプから、シャンパンと同じ製法で作られたものもあり、高級レストランや、パーティーなどで使われる機会も増えてきました。これまで日本酒は高級西洋料理店では扱われてきませんでしたが、最近ではミシュランシェフたちからも高評価を受けています。
最近人気上昇中のスパークリング日本酒。乾杯にぴったりの発泡性の日本酒ですが、ぷちぷちとした口当たりが心地よく、今まで日本酒が苦手だった人もスパークリング日本酒にはハマることもあります。そして、スパークリング日本酒を高評価しているのは一般の人だけではありません。下の肥えたミシュランシェフたちも、スパークリング日本酒「awa酒」を高く評価しています。
この記事では、スパークリング日本酒とはという根本的な説明から実際のおすすめ銘柄まで、これをみればスパークリング日本酒の全てがわかるように説明いたします。気軽に買いやすい手に取りやすい価格帯のものから、ミシュランシェフからも高評価であり、シャンパン好きにおすすめできるものまで、合計25本ご紹介いたします。
最近人気の高いスパークリングの日本酒。飲んでみると、しゅわしゅわとした泡が口の中でぷちぷちと弾けて飲みやすく、日本酒が好みではない人からも高評価をうけることがある、自然発酵の泡またはガスを重鎮させたちょっと変わった日本酒です。
日本酒にガスを重鎮するタイプから、シャンパンと同じ製法で作られたものもあり、高級レストランや、パーティーなどで使われる機会も増えてきました。これまで日本酒は高級西洋料理店では扱われてきませんでしたが、最近ではミシュランシェフたちからも高評価を受けています。
お酒を発酵させて絞る前のどろっとした液体状の「もろみ」。それを目の荒い布やざるなどで濾した日本酒の中で、生の酵母が生きているものを「活性清酒」、火入れという熱処理をしたものを「にごり酒」と呼びます。荒く濾しているもろみを後から添加したり、荒く濾したものをそのまま使用したりするので、もろみに入っている固形分を含むことで、独特の風味に仕上がります。
スパークリングの日本酒はしゅわしゅわと発泡していますが、その発泡のさせ方には種類があります。一つはガスを注入する方法で、もう一つは瓶につめた後の日本酒を瓶内で二次的に発酵させるというものです。発酵途中のどろっとした液体を一緒に瓶に詰めることで発酵が止まらずに進みます。その発酵過程でガスが発生するので、スパークリングのしゅわしゅわした日本酒になるのです。
瓶内二次発酵は、瓶詰め後に発酵させるため、日本酒の作り方の中でも手間のかかる日本酒です。
また、瓶内二次発酵、ガス充填の他にシャルマ方式という、大きな耐圧のタンクで発酵させることもありますが、日本酒の地酒蔵でシャルマ方式をとっている蔵はほとんどありません。
1、HINEMOS SHICHIJI 純米スパークリング 定価2,640円(税込)
時間帯に寄り添うことをコンセプトとしているHINEMOSのスパークリングタイプ。日本酒をもっと身近に感じてもらおうと、見た目をスタイリッシュでシンプルなものにしています。グラスに注ぐと甘酸っぱいフルーツを連想する香りがします。スパークリングということで発泡性があり、シュワシュワとした爽快な口当たり。口に含むと優しい甘味や旨味が広がります。最後は炭酸ガスが味わい全体を引き締め、後味は軽やかでドライな印象。優しい旨味が口との中に広がり、炭酸が胃腸を刺激し食欲を掻き立てる。まさに楽しいパーティーの始まる乾杯の一杯にぴったりのスパークリング日本酒です。
2、陸奥八仙 Mixed Series しゅわわっ -Tart Rose- 定価2,530 円(税込)
ロゼ色、甘酸っぱい、見た目がおしゃれ。おしゃれなものが好きな女子が好きな三拍子が揃ったスパークリングの日本酒。青森県の八戸酒造の日本酒で、若い蔵人が酒造技能士の資格を取得したことを記念して作らたMixseedシリーズです。
好奇心旺盛の八戸酒造では、今季は違うチャレンジをしているそうで、今しか飲めないそうです。しゅわわっ!は日本酒が苦手な人、まだ馴染みのない人たちにぜひ飲んでもらいたいスパークリング日本酒です。甘酸っぱい微発泡のため、フライドチキンなど揚げ物に合わせると油をいい感じにすっきりさせてくれます。また、お肉にも合うのでBBQやキャンプでの乾杯酒としても飲んでいただきたいお酒です。
1、亀泉 Perle(ぺるる) 定価5,500円(税込)
芳醇な香りと柔らかい甘味とシャンパンのようなしっかりとした泡が特徴のスパークリング日本酒。高知県の亀泉酒造の日本酒です。パッケージに棘がなく、柔らかい甘味の雰囲気が見た目にも表れています。和食にはもちろん、洋食にも合わせやすく、女性のファンも多いお酒です。味も、ボトルデザインも優雅なおもてなしにぴったりな瓶内二次発酵製法の発泡性日本酒です。
4、月山 クラウド 定価1,980円(税込)
『瓶内二次発酵』で自然に発生した炭酸ガスがお酒に溶け込んだナチュラルな発泡性の日本酒です。島根県の吉田酒造の日本酒です。瓶の底には1cm程の澱が溜まっていて注ぐと白濁色でクリーミーな雰囲気です。瓶の栓もコルクですので、日本酒ではなくシャンパンのようです。
きめ細かい泡、優しい吟醸香と爽やかな味わいをお楽しみください。
3、出羽鶴明日へ 定価5,500円(税込)(化粧箱入り)
秋田県の出羽鶴酒造の日本酒です。秋田酒こまちというお米を使用しています。
ベースの酒に吟醸酵母を使用しており華やかな香りがします。
アルコール度数13%という、日本酒にしては飲みやすい低めの度数です。
シャープな口当たりで味わいはすっきり。バランスのいい日本酒に仕上がっています。
7、七賢 杜の奏 定価11,000円(税込)
白州町の旧家繋がりから生まれた奇跡の一本。山梨銘醸の日本酒をサントリー白州から譲り受けた樽に寝かせて、味と香りの奥行きや広がりを実現しています。
ジビエ料理や和牛など幅広いお料理と合わせたい一本になっております。
リッツカールトン東京で開催されたお披露目会では、お料理を引き立てる日本酒、日本酒のおいしさにウイスキーの香りが活きていると大好評だったようです。
9、千代むすび SORAH
箱なし定価4,400円(税込)
箱あり定価5,092円(税込)
口に含めば心地よい、それでいてしっかりと味を切り替えてくれる喉越しの良い小粒の泡と、さらりとした果実香は食中酒としてオススメです。
開け方もシャンパンと同じく、ポンッという音とともに香りが広がり、宴の始まりにふさわしい品です。見た目も華やかな場面に相応しい高級感とおしゃれさで、シャンパングラスに注がれた『SORAH』とボトルはパーティーをより一層華やかにしてくれることでしょう。